皆さん、こんにちは。FPかぴさんです。
新型コロナウイルスの感染者拡大、重症患者数の増加が止まりませんね。
残念ながらコロナが終息するのはまだ先のこと。
死亡者数も増加の一途をたどることが予想されます。
こういったときに私が出来ることは、保険とコロナの関係を整理し、一人でも多くの方がより多くの給付金を受け取れるようにすること。
医療保険とコロナの関係については下記のブログでまとめています。
もし気になる方は見てみてくださいね。
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【新型コロナウイルス】医療保険の給付対象の範囲について徹底比較します【最新版】
皆さん、こんにちは。FPかぴさんです。 新型コロナウイルスが猛威を振るい、いよいよ医療現場のひっ迫が間近に迫ってきてしまいました。 こんな時、私にできることは何かを真剣に考えたのですが、 ...
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今回は死亡保障についてまとめました。
参考になれば嬉しいです。
死亡保険金の受け取り条件について
死亡保障付きの保険に加入している方は、コロナウイルスが原因で亡くなったとしても「死亡保険金」を受け取ることができます。
死亡保険金の受け取り条件は「亡くなること」なので、詐欺などの目的でない限りは、原因がなんであれ基本的には受け取ることができるわけです。
(※ただし加入してから1年~3年以内の自殺の場合、受け取れないことが多いため要注意!)
非常にシンプルですね。
しかし、実は死亡保険金はこれ以外にも存在しているのをご存じですか?
この情報を知っていれば、もしかするとコロナウイルスで亡くなってしまったときに、死亡保険金を上乗せでもらえるかもしれません。
大切な人を失った悲しみをお金で癒せるわけではありませんが、あって困ることはないので、参考にしてみてくださいね。
災害死亡保険金とは
「災害死亡保険金」は、災害が原因で被保険者がなくなった時に受け取れる、上乗せの死亡保険金のこと。
「傷害特約」や「災害割増特約」などの特約をつけていると受け取ることができます。
例えば、終身保険300万円に「災害割増特約」300万円が付加されていたら、災害で亡くなった時に600万円が受け取れるイメージです。
ちなみに、「被保険者ってなに?」って方はこちらの記事で説明しています。
また「特約ってなに?」って方はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
保険会社によって「傷害特約」や「災害割増特約」と名前は違うものの、基本的に同じような内容です。
「傷害」や「災害」とは具体的に、故意でない交通事故や自然災害、火災による事故等のほか、特定の感染症や伝染病も含まれることがあります。
しかし、これはあくまで一般論で、各保険会社のルールは個別に確認しないといけません。半端なく手間がかかりますよね。
ということで、保険ショップでよく販売する代表的な保険会社に、私が直接問い合わせてみました!
次の項目でまとめましたのでチェックしてみてください。
コロナウイルスと災害死亡保険金の関係
注意
①この内容は2021/1/5時点のものです。内容は順次変更になる可能性があります。
②気になることがある場合は必ずご自身で保険会社に問い合わせてみてください。
そもそも「死亡保険金」はあるけれど「災害死亡保険金」という存在自体がない会社もあります。先にそちらを図にしたので見てみてください。
医療保険中心の会社は死亡保障に上乗せをしないイメージですね。
さて、次は「死亡保険金」も「災害死亡保険金」も支払う会社です。
実は割とたくさんありますね。
昔ながらの会社には「災害死亡保険金」を給付できる特約があることが多いです。
あなたが加入している保険には「障害特約」や「災害割増特約」はついているでしょうか?
これを機にぜひ確認してみてくださいね。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございました!
それではまたッ★