皆さん、こんにちは。FPかぴさんです。
皆さんは、保険にどんな種類があるのかご存じでしょうか?
医療保険、死亡保険などなど、聞いたことのある名前はたくさんありますよね。
でも、保険の種類の全体像って意外とご存じない方も多いのではないでしょうか。
という事で、今回のお話は、保険にどんな種類があるのかを見ていきたいと思います!
この記事を読んでいただき、保険に加入している方も、保険にまだ加入したことがない方も、ご自身にあった保障がどんなものなのか考えるきっかけになったら嬉しいです。
ちなみにこのお話は下記の記事の内容とちょっぴり重複しています。
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【意外と知らない豆知識】保険の3分野 ~保険の基礎を知っておこう~
皆さん、こんにちは。FPかぴさんです。 唐突ですが、皆さんは今保険に加入していますか? しているとしたらどんな保険に加入しているでしょうか? 保険は3分野に分かれますが、どの分野に加入し ...
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気になる方はそちらもぜひ読んでみてくださいね^^
保険に加入する目的を明確にしよう
まず質問させてください。
なんでこんなことを聞くのかというと、保険は加入する目的がとっても大事だからです。
なぜ大事なのか。
それは保険があとから効いてくるタイプの商品だから。
保険は基本的に加入してからすぐ使うものではありません。
電化製品やスイーツといった、買った瞬間から消費できるものではないですよね、保険て。
でもお金は払い続けるので、大抵の人は「保険料たっけーーーー!!!」という気持ちだけ蓄積します。
こうなってくると、人はわりと気軽に保険を解約します。
「保険料高いからやーめよ!」って感じです。
もちろんちゃんと考えて解約する方もいます。
例えばこんな感じです。
- 保険料が支払えないくらい生活が厳しくなってしまった
- あまり考えずに沢山加入して保険料がやたら高かった
- 更新型で保険料がすごく上がってしまう
- 保険商品の改定があって、とてもよい保障内容だったので乗り換えた
ここまできちんと考えての解約なら万事OKですよね。
しかしまぁ大抵の方はそんなこと考えずに「保険料高いからやめよ!」って感じで解約しちゃうんですね。
本当に保険が必要な方ほどこういう気軽な解約をする方が多い気がしています…。
ただ、保険を解約するって結構な矛盾です。
なぜなら、やめた後にもう一度同じものに加入しようと思っても、体調を崩していたら加入できないですし、年齢が上がっていれば保険料が上がってしまいます。
だから同じ条件で再度加入できることってほぼないんです。
ではなぜ人は気軽に保険を解約してしまうんでしょうか。
もちろん個々の性格に左右される面もあるかもしれませんが、大きな理由はこの点にあると思います。
それは保険に加入した目的があいまいだったから。
だから私はいつも見直しや新規加入のためにご来店くださったお客様に対して、どうして保険に加入したのか、その保険を通してどんなリスクをカバーしたかったのか、どうしてこの商品を選んだかを結構しつこく聞きます。
なぜなら、商品をご提案するときの道しるべになるからです。
大抵の方はあまり詳しく覚えていませんが、詳細なヒアリングをしていくとそのお客様のカバーしたいリスクが見えてきます。
そうすると、保険に加入したい目的が明確になるんですね。
これが非常に重要です。
どんなリスクに備えたいのかよく分からないまま加入してしまうと、使途不明金を無駄に払っている気になってすぐ解約したくなってしまいます。
でもそれってお客様にとってデメリットしかない行為だと私は思います。
そんなにすぐに解約するなら加入しなければよかったわけです。
「じゃあどうやったら加入の目的を明確にできるの?」と思う方もいらっしゃいますよね。
一番手っ取り早いのは、優秀な職員さんにプランニングしてもらう事だと思います。優秀な方はヒアリングがとても上手なので、あなたの希望を叶えてくれる確率が高くなります。
でもそんなの出会えるかもわからないわ時間もかかるわ、手間がかかる割に実入りが少ないかもしれませんよね。
だったら自分である程度考えられるようにすればいいじゃない!
ってなわけで、あなたがどんなリスクに備えていきたいのかを明確にするために、次の項目では保険加入の目的をもっと詳しく掘り下げていきますね!
保険加入の目的ベスト6
保険はそれぞれに役割があります。
「死んでしまった時の家族の生活の補填のため」、「病気やけがをしたときにかかる治療費の補填のため」など。
以前までは大手生命保険会社が販売していた死亡も医療も介護も三大疾病もまるっと保障!という商品が基本でしたが、このタイプの商品は10年~15年後に保険料が跳ね上がるデメリットがあるため、現在は割と各ジャンルの保障を会社ごとに比較して、会社別に保障を持つことが多くなってきました。
この辺のお話は後日書かせていただきます!
先ほどもお伝えしたように、基本的に様々なジャンルの保障を各社比較し、一番条件のいい保険会社を選ぶことが多くなってきた現在、保障はかなり細分化されるようになりました。
こんな感じです。
めちゃくちゃいっぱいあるじゃんって思いますよね。
あまりにも細かすぎて、なんだかとてもめんどくさくなったように感じられるかもしれませんが、逆に言うと必要なものだけを必要な分だけ得ることが出来るようになったので、とても便利になったと思います。
必要ないものには入らなければいいので、余計な費用がかからないんですね。
いい時代になったもんです。
ちなみに各ジャンルの特徴や、各社の商品比較また別の記事でお話ししたいと思うので、今回はジャンルの説明のみにとどめますね。
保険加入している方へ
さて、ではここで保険に加入している方に質問です。
「なぜその保障を選んだのでしょうか?」
もっというと、「どうしてその保険会社を選びましたか?」
どうでしょう。ほとんどの方が明確に答えられないのではないでしょうか。
実は、私もすぐに答えられません。
自分が保険の話をしているのにも関わらず、自分で加入している保険がいくつあったか、結構忘れてます。
もちろん証券を見れば思い出しますし、どんな保険なのかも説明することが出来ますが、それでもいつも考えているわけではないので、すぐ忘れちゃいます。
保険なんてそんなもんです。
今すぐに必要なものではないので、加入した内容や目的なんていちいち覚えてなんていませんよね。
ただ、先にお話しした通り、保険加入の目的を忘れると、本来必要だったかもしれない保障を解約して後悔することが起こってしまうかもしれません。
また人は生活している間に家庭の状況が結構大きく変わります。
結婚したり、子供が生まれたり、引っ越したり。
人生は変化の連続ですよね。
人生は変化しているのに、保険は変化していない、なんてことありませんか?
保険はあなたのライフプランに寄り添っているものであってほしいです。
ですから定期的な見直しは必要だと思っています。
もし、今加入している内容がかなり前に加入したまま放置されていたり、
内容がよく分からないままずっと続けていらっしゃるなら、
是非お近くの保険ショップや生命保険会社の職員さんに証券をみてもらってください。
もしかしたら今は必要ない保障に入っていたり、逆に保障額が足りないなんてこともあるかもしれません。
今のご自身の生活に寄り添ったプランを是非見つけてくださいね。
もちろん、私にコメントを頂いても大丈夫です。
細かくご質問することもあると思いますが、出来る限りお調べしてご家庭の事情と保険の内容があっているか、私なりに考えさせていただきます。
ぜひFPかぴさんをうまく活用してください^^
保険加入を検討している方へ
まだ保険に未加入の方、今ちょうど保険加入を検討している方へ質問です。
また、「どのようなリスクに備えていきたいですか?」
「保険料はMAXでいくらくらいまでを想定していますか?」
保険にはコスパという言葉はあまり役に立ちません。
大きな保障は保険料が高く、小さな保障は保険料が安いからです。
また、一定期間の保障にしたり、掛け捨てにすれば保障は安く、絶対に保障を受け取れるようにしたり、お祝い金等を受け取るように設定すれば保険料は高くなります。
もちろん、同じような保障内容で各社保険料の差は出てくるので、もちろん比較する必要はありますが、どの会社も保険料の高い安いを決めるシステムはほぼ同じです。
だからこそ、「保険料と生活費とのバランスをよく考えるべきだ」と私は思っています。
沢山保障があればそれは嬉しいことですが、払いきれなくなって解約してしまったら、結局保障が必要な時に役に立たないなんてことが起きてしまいます。
ご自身が払いきれる金額の中で最大限に保障を持てるように、上記6つの中のどの保障を、どれくらいの費用で準備したいのか考えてみてください。
そしてそのプランを是非保険ショップや生命保険会社の営業職員さんに相談してみてください。
もちろん、私を使ってくださってもかまいません。その場合はコメントをください。
全ての希望を叶えることはできないでしょうが、私を含めどの職員さんも、一生懸命手持ちの商品をパズルのように組み合わせてプランニングしてくれるはずです。
その中であなたが一番いいと思ったプランを選べば、納得のいく保障に出会えると思います。
あなたが、今の生活をより安心したものにできるように願っています^^
それでは本日のお話をまとめます。
FPかぴさんの本日のまとめ
保険に加入する目的を明確にしよう!
保険加入の目的ベスト6
- 死亡
- 医療
- 大病
- 就業不能
- 貯蓄
- 損害
保険加入している方へ
現在加入している保険の現状を確認してみてください。
もし加入内容がよくわからなかったり、加入したままずっと放置している場合は、ぜひ見直しの検討を。
保険加入を検討している方へ
6つの保障のうちどの保障が必要か検討してみてください。
現在の生活費当を考慮して、どれくらいの保険料なら支払えるか考えておきましょう。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございました!
それではまたッ★